神谷神社本殿は国宝なのです
神谷神社本殿は三間社流造りの神社として昭和30年に国宝として指定されて現在に至って県内でも数少ない国宝建造物であります。 三間社流造りの本殿は,檜皮葺の屋蓋・ヤリガンナ仕上げの丸柱・面とりの向拝の角柱などに鎌倉時代の建築様式がよく表現されており,この時代の建築としては,我が国最古といわれております。
大正時代に本殿の修理が行われて何枚かの棟札が見つかりましたが,その1つに建保7年に本殿を再建したことが記された墨書銘がありました。
このように神谷神社本殿は,鎌倉時代に再建され当時の建築様式を残してきている訳ですが,その名称は更に古い平安時代の「三代実録」や「延喜式神名帳」とった文献にも見い出すことができます。
(坂出市役所ホームページより出典
https://www.city.sakaide.lg.jp/soshiki/sangyoukankou/kandanijinjya.html)
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